DIY系ルアービルダーのご挨拶

はじめまして。DIY系ルアービルダー(自称)のポコペンと申します。大した腕ではありませんが、普段はルアーでロックフィッシュやメバルに遊んでもらっております。

最近、ちょっとしたきっかけで、メバリング用のルアーを自作するようになりました。新しいことに手を出すというのは刺激的なもので、ルアーの自作を始めてから、日々いろいろな驚きに出会っています。一人でも多くの方に、ルアーメイキングの魅力が伝われば…と思い、この記事を書くに至りました。

市販のルアーより釣れる場合がある

バルサ材で作るメバル用シンキングペンシル

自作のルアーで釣るようになって感じたのは、シチュエーションさえ合えば、一流メーカーのルアーでなくても釣れるということ。それどころか、シチュエーションによってはむしろ、市販品より自作ルアーのほうが釣れる場合もあります。作り始めた当初は信じられないことでしたが。

僕がいま力を入れているのが、「あまり沈まないシンキングペンシル」です。藻場の上を攻略するために

  • 水面直下を引くことができる
  • ゆっくり巻ける(毎秒0.5回転くらい)
  • リップを持たない(=派手なアクションをしない)
  • よく飛ぶ

といった条件を満たすルアーが欲しいのですが、市販品ではあまりこういうものがなく…。

店にないなら、自分で作っちゃおう!」ができるのは、ハンドメイドの強みと言えます。

実はそんなに難しくない

ルアーの自作には、大きな心理的ハードルが三つあると僕は考えています。

  • まともな形に仕上げられる自信がない
  • 釣れるルアーに仕上げられる自信がない
  • というか、そもそも何から始めれば・何を用意すればいいのかわからない

まともな形に仕上げるには?

これに関しては、数を作るしかないです。初めからうまくできる人なんていません。

僕の場合、ボディの素材としてバルサを使っていますが、これは非常に柔らかく加工しやすい木材のため、ハンドメイド初心者の方に最適と言えます。また、紙ヤスリで削れるので、徐々に徐々に形を整えることができ、失敗も少ないです。

自作ルアーで本当に釣れるの?

ルアーフィッシングを始めた頃を思い出してください。「こんなプラスチックのおもちゃで魚が釣れるの?」なんて疑問を持ちませんでしたか?

僕自信、長いことエサ釣りをしていた人間ですので、どうしてもルアーで魚が釣れるということが信じられませんでした。それが今や、プラスチックに魚が食いついてくることに、なんの疑問も持っていません。

自作ルアーも同じです。上でも書いたとおり、シチュエーションにマッチするルアーであれば、市販品であろうと自作品であろうと魚は釣れます。

何を揃えれば良いの?

ひとまず、以下のものを揃えれば、シンキングペンシルは自作できます。写真の中に塗料がありませんが、色を塗らなくても魚は釣れます。

バルサ材、針金、テンプレート(自作)、コート材、スプリットリング、ウェイト、フック、目玉シール
電子秤(0.1g単位)、紙ヤスリ・棒ヤスリ、物差し、ペン、カッター、彫刻刀、ペンチ
バルサ材を貼り付ける接着剤はゼリー状・液状どちらでも良いですが、おそらく液状が使いやすいと思います

若干の初期投資は必要になりますが、特別な工具は必要ないことがお分かりいただけたと思います。実は、非常にとっつきやすい趣味です。

市販品を超える釣果を出した時の喜び

市販品では攻めきれないゾーンから自作品で引きずり出した一本は、サイズを問わず大きな感動をもたらしてくれます。釣りにおいて「サイズは関係ない」なんてセリフは綺麗事だ、なんて思ってた時期が僕にもありましたが、自分の創意工夫で吊り上げた1匹は、ランカーサイズにも劣らない貴重な魚だと、今なら胸を張って言えます。

今後、ルアーの作成過程や実釣の状況に関する記事もアップできたらと考えております。ブログは不慣れで、最初のうちは読みづらいこともあるかと思いますが、少しずつ改善できるよう頑張りますので、よろしくお願いします。

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ポコペンDIY系釣り師
釣り、カメラ、ドライブ、登山、電子工作、プログラミング、料理などなど、興味の赴くままに手を広げています。釣りブログを標榜していますがいきなり何を書き始めるか自分でも予想がつきません…