メバリングにベイトフィネスのメリットはない

誤解を恐れずに言えば、メバリングにわざわざベイトフィネスを導入するメリットはない、と僕は思っています。

ただ、僕は使ってますけどね(笑)

メーカーやテスターが言わないことを俺が言うよ!

今日はいつも以上に私見に満ちたログ。

巷でささやかれる「ベイトフィネスのメリット」

ひと頃、釣具メーカー各社がこぞってソルトベイトフィネスを推していました。

釣り雑誌や動画で紹介されるベイトフィネスタックルのメリットといえば、以下の点がメジャーなところかと思います。

ベイトフィネス のメリット
  • 手返しが良い
  • 太いフロロカーボンラインが使える
  • キャスティングの精度が高い

手返し、いいかなぁ…?

確かに、ベイトリールはクラッチ操作だけでラインのリリースができるので、スピニングのようにベールを上げて、ラインに指を引っ掛けて、という動作に比べて手早いと思います。

その点は僕も事実だと思います。

メバリングはワンプレーに時間がかかる

あくまでも僕の場合ですが、30mくらいリグをキャストして、70cm/1回転程度のリールを1回/1秒のスピードで巻きます。

この場合、1回のリトリーブに約43秒かかります。

場合によっては1回/0.5秒で巻くこともあるので、その場合はリトリーブに1分26秒かかることになります。

短縮できる時間はたかが知れている

さて、スピニングに比べてベイトはキャスト動作に要する時間が短い、というのは事実だとしても、スピニングだってキャスト動作に何十秒も時間がかかるわけではありません。

スピニングで2秒かかるのがベイトなら1秒でできます!というレベルだと思います。

キャストからリトリーブ終了までのワンプレーが45秒から44秒に短縮されることに、僕はメリットを感じないのです。

片手で操作を完結できるというメリットはある

強いて言えば、キャストの一連の操作を片手でできることでしょうか。

ベールを返すのは、確かに両手を使わないと厳しいので、そういった点での手軽さはあるかもしれません。

僕自身はそこまでメリットには感じませんが、そこに優位性を見る人がいてもおかしくはないですね。

太いフロロカーボンライン使うかなぁ…?

スピニングだと、4lb(=1号)を超える太さのフロロカーボンラインは確かに扱いづらいです。

クセの強さが災いして、スピニングのスプールでは太いフロロカーボンラインが扱いにくいんですね。

夜釣りでのライントラブルは地獄そのもの。

その点、確かにベイトフィネスリールでは8lb(=2号)程度のものもトラブルなく扱えます。

これは確かにメリット…と言いたいところですが…

メバリングに必要なラインの強度って…

そもそもメバリングに8lbとかのフロロカーボンラインを使うのか?という疑問があります。

確かに、メバルプラッギング中にシーバスやクロソイが襲ってくる可能性はありますが、それを気にし始めたらキリがなくなります。

ドラグが優秀なスピニングタックルなら細糸でも事故に対応できる

50cmくらいのシーバスなら時間をかければ4lbのラインでもやり合えます。

最近のスピニングのドラグは優秀ですので、設定を間違えなければ切られる可能性は低いと思います。

障害物周りでも、太めのフロロ直結というよりは…

8lbのフロロカーボンラインがメバリングで活躍するとすれば、磯の深場を狙うときでしょうか。

ただ、そういうところを狙うなら、9ftくらいの強めのスピニングロッドに、PE0.8号+フロロリーダーを長めにセットして勝負する方が遥かに現実的だと思います。

根を回避するためには、浮力の高いPEと長めのロッドでハイリフトできた方が有利ですからね。

それに、磯場で8lb(=2号)は、いくら根ズレに強いフロロカーボンといえども心許ない…

キャスト精度は、その人次第でしょ…

それを言っちゃあおしめぇよ、と思う方も多いことでしょう。

ただ、ルアーの上下左右のコントロールについては、スピニングにしてもベイトにしても「練習した分だけ上手くなる」わけで。

ベイトタックルに変えたら急にコントロールが上がった!ということにはならないと思います。

確かに距離方向の精度は高まるが

ベイトの利点は、サミングが容易に行えることで距離方向のコントロールがしやすいということですね。

ここは流石に僕も認めざるを得ない事実だと思います。

わざわざサミングでコントロールする必要性があるのか?

ただでさえ飛ばない軽量ルアーを、サミングでさらに飛距離を意図的に縮める必要が果たしてどのくらいあるのか…という疑問があります。

船やロープの周りを狙うのであれば分からなくもないですが、そういうリスキーなところにキャストするのは、漁師さんを敵に回すのでやめてほしいなぁ…という別の問題に発展しそうなので、この話はこのへんで。

けど、僕はベイトフィネス でメバリングしてますけどね

これまで書いてきたとおり、はっきり言ってメバリングにベイトフィネス のメリットは感じません。

ライトリグは断然スピニング の方が飛びますし、夜釣りメインのメバリングにおいてはバックラッシュの危険性を考えればベイトの不利は明白です。

僕自身、メバリングにおいてはスピニング を多用しています。

でも、僕はベイトフィネスもやります。

理由は

  • なんか、投げてて楽しいから
  • なんか、カッコイイ感じがするから

です。

「必要だから」ではなく「楽しいから」使うのだ

繰り返しになりますが、ベイトフィネスがメバル釣りで有利に働く点はほぼないと思ってます。

それでも使うんです。

趣味に「楽しさ」以上のことを求めますか?というのが僕の持論です。

効率を度外視してもいいじゃない

効率を考えれば、メバリングなら断然スピニングです。

しかし、僕の価値観では、趣味に効率を求めるのは野暮なのです。

そもそも「魚を効率よく釣る」のであれば、多くの場合、ルアーフィッシングではなく餌釣りに軍配が上がるはずです。

わざわざルアーで魚を釣ろうなんて人が効率を云々しても、「今更何言ってるの?」と言われるのがオチです。

【結論】好きな道具を使うのが一番楽しいんだ

僕を含め、多くの釣りファンはプロではありません。

魚が釣れようと釣れまいと、明日のメシには困らないのです。

効率よく釣れる道具も結構ですが(釣れれば楽しいのは事実)、使ってて楽しい道具を手に取るのも、釣りという趣味の一つのスタイルなんじゃないかな?と、最近思い始めました。

次回も楽しい釣りを!そう思って、今日もロッドとリールを眺めつつニヤニヤして過ごしています。

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ポコペンDIY系釣り師
釣り、カメラ、ドライブ、登山、電子工作、プログラミング、料理などなど、興味の赴くままに手を広げています。釣りブログを標榜していますがいきなり何を書き始めるか自分でも予想がつきません…