憧れの魚に会いにゆく

ご無沙汰しております。

自粛とかそういうのは別にどうでもいいと思っていたのですが、単純に仕事が忙しくて全く釣りに行けておりませんでした。そして、釣りに行ってもブログに落とす時間がないという問題も併発…

先日、久々に釣りに行く時間が取れたので、地元を離れて憧れの魚に会いに遠征してきました。ブログを書くのも久しぶりなので、WordPressの使い方も怪しくなっております…(汗

北陸にルビーを掘りにいく

これまでの記事で散々触れてきた通り、僕の好きなターゲットは根魚です。ただ、僕の地元では基本的に冷水系のアイナメやクロソイ、ベッコウゾイ(タケノコメバル)がターゲットとなるため、高水温期はなかなか遊び相手に困るのです。

かといって、フラットやシーバスに行くのもなぁ…なんか、ウェーディングしたりするのがあまり性に合わないんですよね。地元のフィールドでちょっとやってたこともあるのですが、人の多さに辟易してしまったこともあり、最近はすっかり遠ざかってしまっています。そこそこのサイズがかかる釣りなので、楽しいと言えば楽しいのですが。

やはり僕は根魚を狙いたい!でも、地元は今そのシーズンではない…

だったら、温水系の根魚を狙いに行けばいいじゃない!

ということで、行って参りました。北陸。そう、キジハタを狙いに。

赤いド派手な斑点に緑の目、いかにも力強く泳ぎそうな魚体…ひとことで言うと「カッコいい」んです。キジハタは。僕にとって、クロソイは黒いダイヤ、キジハタはルビーです。掘りにいきましょう。ルビーを。

キジハタのハイシーズンは8月中旬くらいだと思っています。今回の遠征は少しピークを外してしまっている感がありますが…果たしてどうなるやら。

小さくても憧れの魚

ハタ系の魚は東北ではなかなか馴染みがなく、僕にとっては憧れの強い魚です。キジハタは東北から比較的アクセスしやすい北陸で狙うことができるため、たま〜に遠征することがあります。

ポイントも釣り方もよくわかっていないため、未だなかなかサイズを出すことができずにいますが、小さくても対面できれば感動ものです。尺超えに出会えた日には、その力強さと魚体の美しさに涙が出そうになります。

何年か通っていると、お気に入りの漁港ができたりします。今回もその港で、いつもの防波堤に立ち、いつもの捨て石周りを狙うことに。朝マズメのベストタイミング。高活性の個体を速めのリフト&フォールで誘っていると、コーンッ!という明確なバイトの後で、ギュン!!っと向こうに走る特有の泳ぎ。一呼吸おいてアワセを入れると、一瞬根がかりと勘違いする重さの後、下へ下へと突っ込むファイト。

上がってきたのは…

こんなに小さなキジハタ。

25cm程度の魚体でこんな力強いファイトを見せる魚は、東北ではなかなかお目にかかれません。もちろん、クローラで力不足を感じるほどではないのですが、しっかりとロッドを曲げてくれます。このサイズでも、メバルタックルでは苦戦することと思います(怖くてやったことはないですが)。

光量の不足と手の震えでなかなかいい写真が撮れておりませんが、いろんなワームで何匹か釣ることができました。いずれも尺に満たないサイズばかりでしたが、魚の顔を拝めただけでも満足です。

400kmの道のりを超えてやってきた甲斐があった…

キジハタの顔を拝むたびに、そう思います。

キジハタは強くてカッコいい(小並感)

東北地方に住む同サイズの根魚に比べ、キジハタのファイトはかなり強いと思います。魚体の重さというよりは、遊泳力の高さによるものでしょう。

最近は慣れましたが、最初のうちは「おっ!これナイスサイズなんじゃないの!?」と期待して釣り上げると「20cmそこそこかぁ…」と肩を落としたものです。尺超えのキジハタになると、40upのアイナメにも匹敵するようなファイトを見せてくれるので、思わずタモを準備してしまいますが、結果的にはブチ抜きでOK…となります。

キジハタの生態はよくわかっていないのですが、このファイトの強さは、強い流れの中に生息しているためでしょうか。小さい魚体で大きな手応えをもたらしてくれるのが、この魚の魅力です。

魚を釣るためだけに片道400kmを運転することに理解を示してくれる人はなかなかいませんが、釣ってみないことにはこの魚の魅力はわからないと思います。強さとカッコよさを兼ね備えた素晴らしい魚です。

近年は東北まで生息域を広げている

ここ最近では、秋田県でもキジハタが釣れるようになっているそうです。

山形県内の釣具屋では、キジハタ用グッズがワンコーナーを持つようになりました。

憧れの魚が身近になるというのは、嬉しいようで、ちょっと残念というか、複雑な気持ちになります。

憧れは遠くにあるからこその憧れであり、手近で釣れるようになってしまうのは複雑だなぁ…という思いが複雑な気持ちの一点目。もう一点は、キジハタの適水温域がどんどん北上してきている、つまり環境が変化してきていると言う点です。

個人的に、環境の変化は地球の進化の一環だと考えているので、避けられないものは避けられないなと思ってはいるのですが、今までそこにいなかった生き物が幅をきかせてくる、あるいは今までそこにいた生き物が住めなくなってくるという状況を目の当たりにするのには寂しさを感じます。

夏の好敵手が身近にやってきたことは歓迎したいですが、今までの釣りも変わらずにできるような環境が維持されればいいなぁ…というのはワガママでしょうか。そうなってくれれば万々歳ですが…

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