フィールドにヒントが!ロックシーズン本格化目前か!?

昼間はまだまだ暑いですが、夜風はだいぶ涼しくなってきましたね。

虫の音も増えてきて、夏から秋への変化をじわじわと感じております。

秋といえばロックフィッシング

最近チョイチョイ漁港に通っていますが、10月に突入したことだし、そろそろ本格化してもいいころかな?と毎回期待しています。

今回の釣りは、今シーズンで最も手応えがありました。

今後の釣りの手がかりも拾うことができ、収穫の多い夜でした。

クロソイの適水温に近づいてきた?

小物がアジからメバルへ

僕が通っている漁港では、先日までアジが釣れていたようです。

しかし、今回の釣行ではアジの気配がなく、代わりに夜の水面をざわつかせていたのがメバルでした。

そこかしこで捕食音が聞こえ、かなり活発に動き回っている印象です。

チラホラとメバリングをしている人の姿も見え始めました。

メバルをターゲットにする人が増えてきた、ということは、おそらく釣れ始めているということでしょう。

ロックフィッシュの適水温

魚の適水温

アジ:17℃〜24℃

メバル:12℃〜16℃

クロソイ:12℃〜18℃

メバルが活発に動き回る季節ということは、水温は16℃近辺まで落ちてきていると推測されます。

こうなると、クロソイの適水温域にも入っていることになりますので、ロックフィッシュシーズン本番突入のひとつのサインになりそうです。

気象庁の観測によると、海水面の温度はまだ高いようですが、少し深場に入ればロックフィッシュの適水温に落ちているのかもしれません。

画像は気象庁のウェブサイトより

水深のある漁港の下層付近が有利か?

ということを考えると、水深のある漁港ではロックフィッシュシーズンが開幕している可能性がありますね。

狙うのであれば、中層〜下層のレンジが良いでしょう。

実際、先日の釣行ではボトム付近での釣果が顕著でした。

水深のある漁港&ボトム付近の釣りでは少々手返しが悪くなりますが、今はゆっくり1本を狙う季節です。

まだバイトは少ないですが、丁寧に対応すれば数は伸ばせそうです。

サイズアップはこれから

サイズは大きくて25cmくらい。

まだまだサイズは出ませんが、この大きさでもパワフルなファイトで楽しませてくれます。

尺超えが狙えるようになってくれば熱いですね。

僕の体感では、上〜中層でのバイトが増えてくればサイズも伸びるように思います。

冷たい水に出会えるタイミングを狙う

昼間に水が温められた状況では釣りにくい

夕マズメの反応はイマイチ。

いくら水深のある漁港であっても、昼間に湾内で温められた海水はまだロックフィッシュにツライ温度かもしれません。

日が沈み切って、しっかり夜になってからが本番。

冷たい水を運んでくれる上潮がベター

このタイミングで、沖合との水の入れ替わりがある上潮が重なればベターだと思います。

沖合の冷たい水に乗ってクロソイが足元にやってくるかもしれません。

ど干潮は釣れないイメージが強いと思いますが、水が動き始めるタイミングと考えれば、むしろここからが本番です。

壁際での捕食行動が活発とみられる

魚が吐き出す餌は非常に重要なヒントです。

足元で釣り上げたクロソイが、小魚とカニを吐き出しました。

魚はカジカの子でしょうか?壁にへばりついてそうなフォルムをしています。

これを見ると、ここのクロソイは壁際の捕食活動がメインの様子。

小魚を積極的に追い回しているような気配はありません。

となれば、壁から落ちてくるカニや、壁沿いに縦に泳ぐ小魚を演出できるワームが強いことになりそうです。

ミルフルが使いやすい

当日は、エコギアアクアのミルフルを使い倒しました。

グラブ系のワームは、小魚も甲殻類も演出できる優れものです。

壁際を低速でフラフラ〜…っと落としてやると、落下してくるカニに見えるようで、コツン!っと食ってきます。

また、リグがボトムに着いたら慌てて回収せず、スローリトリーブで巻き上げます。

すると、深場から追ってきたクロソイがひったくるようにバイトしてきます。

たまにストップやショートフォールを入れると効果的です。

ガルプに劣らない釣果を見せる

生分解ワームの代表格といえばバークレイのガルプですが、エコギアアクアも使いやすい優秀なワームです。

ガルプと比較したエコギアアクアの特徴は

カラーによる材質の差がほとんどない

・ 臭くない(ちょっと美味しそうな香りさえする)

の2点。

ガルプは品質のばらつきが顕著

ガルプは本当にバラ付きがあります。

例えば、赤のガルプであればプルプルとした素材でパワーベイトと遜色ない動きをするのですが、クリア系のカラーの素材は硬くてほとんど動かないものがあります。

また、酷いものになるとフックを刺した瞬間に割れる、なんてことも…

エコギアアクアはどのカラーでも同じ素材感

その点、エコギアアクアはどのカラーでも素材感がほぼ均質に保たれており、柔らかく、水中で安定した動きを見せます。

アメリカと日本の文化の違いですかね…

ガルプも素晴らしいルアーではありますが、いろんな面で扱いやすいのはエコギアアクアかな、と僕は思っています。

まあ、なんだかんだでガルプも使ってるんですけどね(笑)

本格化はこれから!

この日は小さいクロソイが7匹遊んでくれました。

数もサイズもまだまだですが、今シーズンのベストとなる釣果です。

漁港のライトゲーム、やっぱり面白いですね。

足場のいい安全な漁港で、体力の負担の少ないタックルで楽しめる最高の釣りです。

海水温は順調に下がってきているようで、いよいよシーズンも本番に近づきつつあります。

クロソイが本格化したら、次はアイナメの準備もしないと。

しばらく釣りから遠ざかって、腕が鈍りきっています。急いで磨かなければ…

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