最近手放した釣具たち(リール編)→どれもいいリールだった

ルアーフィッシングを始めてから20年の歳月が過ぎました。釣りのスタイルやフィールドが変わるたび、ロッドやリールを買い替えてきましたが、最近ようやく道具が落ち着いてきた感があります。

今回は、最近ドナドナした/出品中のリールを振り返ります。道具の進歩ってスゲーなぁ!と思う反面、十数年前にこのクオリティのリールが出ていたのか!という驚きも感じました。

SHIMANO 13 Soare BB C2000 PGSS

スペック

糸巻き量:ナイロン1号-90m

巻き取り長さ:57cm/回転

ギア比:4.3

最大ドラグ量:3.0kg

メバリング・アジング用の小型スピニングリールです。汎用リールからステップアップして、ライトゲーム専用機を使ってみよう、という方が手に取るモデルのひとつだと思います。

僕はナイロンラインを巻いてメバリング専用機にしていました。巻き心地の滑らかさはさすがシマノといったところで、いわゆるハイエンド機ではないものの、しっかりと作り込まれている感じがあります。

1回転あたりの巻き取り長さは57cmと、スローリトリーブを意識した設計。メバル専用機としては、かなり使いやすい機種だったと思います。

手放した理由

端的に言うと、「汎用機(15ルビアス2004)の利便性に負けた」ことが理由です。

僕は釣り場に2〜3本のロッドを持ち込むことがありますが、だいたいの場合はベイト1〜2本、スピニング 1本です。限られたスピニングタックルに装着するリールとして、メバリング専用機は少々使いづらいものがありました。

ソアレBB自体は非常に出来の良いリールで、現場に持ち込めるタックルに制限がなければ今でも手元に残しておきたい機種だったのですが、上記の理由で徐々に活躍の場が減っていきました。

こういう人には合っている!

スピニングタックルを複数持ち込む方のサブ機としてはもちろん、ライトゲームオンリーであればメインを張れる機種です。

「よーし、今日はメバル100匹釣っちゃうぞ〜!」という夜は、ストレスなくスローリトリーブができる本機種が活躍すると思います。汎用機はこの機種よりもギア比が大きいので、スローリトリーブをする場合に若干巻き速度のブレが出やすいんです。長時間釣りをしているとその差が顕著に現れます。ガチのライトゲーマーの方であれば手元に置いてもいい機種だと思います。

現在、2018年版の後継機が最新機種です。

Abu Garcia REVO LT

スペック

糸巻き量:ナイロン2号-100m

巻き取り長さ:74cm/回転

ギア比:7.1

最大ドラグ量:5.5kg

ソルトベイトフィネスという言葉が普及し始めた頃に活躍したモデルです。というより、アブがこのリールでソルトベイトフィネスを無理やり流行らせようとした感が否めない…と思うのは僕だけでしょうか?

シャロースプール標準装備で軽量ルアーを意識した作りではありますが、実は自分でカスタマイズすることが前提のモデルだったように思います。

マグネットブレーキに標準搭載されているネオジム磁石は5個でしたが、僕の腕ではバックラッシュが頻発したため、自分で磁石を3個追加して使っていました。

また、ベアリングも標準装備のものからHEDGEHOG STUDIOのかっ飛びチューニングキット AIRに換装しました。

ソルトベイトフィネス草創期(?)の代表的機種として大人気を博した1台だったと思います。ネットで見ても自分なりのカスタマイズをして使っている方が多かったようです。リール1台にもいろいろと創意工夫を詰め込むことができて、楽しい機種でしたね。

手放した理由

これも単純で、「17カルコン BFS/15カルコン100 HGが素晴らしすぎた」という理由に他なりません。

僕のブログをご覧いただいたことがある方であれば、いかに僕がカルコンを愛用(信奉)しているかをお分かりのことと思います。PEはカルコン BFS、フロロはカルコン100 HGで使い分けており、この2機種があればもはやストレスフリーで釣りが楽しめます。

REVO LTは決して悪いリール ではありませんでした。しかし、比較対象があまりにも強すぎた…それだけのことです。

こういう人には合っている!

リールの進化が凄まじい現在、新品でこの機種を買うことに優位性はほとんどありません。

まずは安価にベイトフィネスを体験してみたいという方であれば、程度の良い中古品を買うことをお勧めします。先述の通り、カスタマイズして使用している方も多かったようですので、もしかしたら思わぬ掘り出しものに出会えるかもしれません。

DAIWA 14 紅牙 2508PE-H(初代) ※出品中

スペック

糸巻き量:PE0.8号-200m

巻き取り長さ:90cm/回転

ギア比:6.0

最大ドラグ量:7.0kg

13セルテートをベースとした、タイラバ用スピニングリールです。剛性の高い機種として知られるセルテートがベースなだけに、少々持ち重りはしますが、一方で信頼性の高い機種でもあります。

サーフでのフラットフィッシュやシーバスを始めた時に買った機種です。タイラバ用ではありません(笑)当時の僕の手持ち機種は、いずれもライトゲーム用のフィネスモデルだったため、糸巻き量が多く、また巻きスピードも速いこの機種がドンピシャでした。遠投からメタルジグ・バイブレーションの速巻きに大活躍してくれました。

なぜ素直に13セルテートを買わなかったのか?それは、こっちの方が色がカッコイイからです。

手放す理由

サーフゲームやシーバスフィッシングをやらなくなったこと、そしてやはり「汎用リール(15ルビアス2506)の使い勝手に敵わなかった」というのが理由です。どうやら、僕の道具選びは「ロッドは専門性を、リールは汎用性を追求する」という方向に進んでいるようです。

一時期、そのドラグの強さを生かしてロックフィッシングに使っていたことがありました。しかし、巻き取りスピードが速すぎるため、リフト&フォールでラインスラックを作る釣りでは巻き取りが緩むことがあり、トラブルが頻発してしまいました。

また、強いラインを使う場面ではもはやベイトタックルが主力となり、このリールを使う場面はなくなってしまいました。しかし、捨てるにはあまりにも惜しい機種であり、現在里親を募集中です。

こういう人には合っている!

タイラバに限らず、遠投ゲームや速巻きゲームをする方には今でも通用する機種だと思います。

また、セルテートベースのボディは剛性が高く、大物とのファイトでも壊れる心配はありません。マグシールドも導入されている機種なので、内部機構の耐久性も優れており、長く使える品だと思います。

一方、先述の通り、ロックフィッシングのようにラインスラックを作るような釣りではお勧めできません。

もしよろしければ、メルカリを覗いてやってください。

DAIWA CERTATE 2004 Finesse Custom ※出品中

スペック

糸巻き量:ナイロン1号-100m

巻き取り長さ:63cm/回転

ギア比:4.8

最大ドラグ量:2.0kg

ダイワの名器・セルテートの初代をフィネス用にカスタマイズしたモデルです。

近年は剛性の高さが売りの機種として有名になりましたが、初代セルテートはあまりゴツさを感じさせないデザインになっています。REAL 4コンセプトを具現化した製品としても知られていますね。

ライトルアーをスムーズにキャストできるよう、シャロースプールが搭載されています。

リールの巻き心地はシマノ>ダイワと言われていましたが、このモデルを使った感想としては、決してシマノに負けてないと思うんだけどなぁ…でした。まあ、私が初めて触れた高額リールだったので、その全てに感動していただけなのかもしれませんが…

リリースから15年ほど経過した機種ですが、今もスムーズな回転を維持しており、当時から色あせない技術力の高さを思い知らされます。

ちなみに、僕が初めてルアーで大型アイナメを釣った記念すべきリールとして、思い出深い品でもあります。

手放す理由

15ルビアス 2004にとって替わられました。

この初代セルテート、回転性能自体は現代のリールにも見劣りしないほど素晴らしいものを持っていますが、近年の機種のドラグ性能には少々水をあけられてしまった感があります。売り場に裸で吊るされているリールでも、初代セルテートよりも高いドラグ性能を持つようになってしまいました。

細糸をメインで使う僕としては、やはりドラグ性能は重視せざるを得ません。メバリング専用に手元に残しておこうかとも思いましたが、メバリング中はシーバスやクロソイ、アイナメによる事故も起こりえます。ライトゲームこそドラグ性能が重要…と考えると、やはり15ルビアスを使った方が安全という結論になります。

初めて買った高額リール、初めての大型アイナメを仕留めたリール…思い出深い品ではありますが、だからこそ飼い殺しにするのは忍びないと思い、泣く泣く旅立たせることにしました。

こういう人には合っている!

回転性能は現代でも通用するほど優秀です。ライトゲームの巻き物ではまだまだ活躍してくれる機種です。

一方で、ドラグ性能は現代のリールに敵うものではないため、シビアなドラグワークが求められない状況下での使用をお勧めします。

15年前のリールがどれほどのものなのか…「技術革新ってスゲー!」という驚きと「15年も前からこんなに良くできたリールあったんだ!」という驚きを同時に味わえる品だと思います。興味のある方は、程度の良い中古品を探してみるのもいいかもしれません。

セルテートも2500番台で205gかぁ…次の世代で200g切ってくるでしょうね。「重い・ゴツい」セルテートはもう過去の話になりそうですね。

リール選びに「失敗」はなかったなぁ

今こうして振り返ると、僕のリール選択に「失敗」はなかったように思います。ロッド選択は度々ミスマッチがありましたが…

その時々で、自分の使用目的に合ったベストな選択ができていたと思います。結果的に、技術革新の波に飲まれて買い換えることにはなりましたが…いずれも健全な買い換えでした。

僕の手元で現在実働中のリールは、15ルビアス2004、2506、15カルコン100 HG、17カルコン BFSの4台。今のところ非常に満足しており、これ以上新しい機種は不要だと思っているのですが…きっとまた新しい技術に興味を持ってしまうことでしょう。

目先、現行のカルコンが気になるところですが…んーどうしよ…

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ポコペンDIY系釣り師
釣り、カメラ、ドライブ、登山、電子工作、プログラミング、料理などなど、興味の赴くままに手を広げています。釣りブログを標榜していますがいきなり何を書き始めるか自分でも予想がつきません…