大人しくバルサ削っとけ、って日もある

またしても激渋&強風のコンボで、二日前のデジャヴ釣行となった連休最終日…新しいルアーのテストに意気込んで臨むも、悪条件下で本来の性能を発揮させることはできませんでした。

何かヒントがあれば…と、潮の流れや小魚の動向、ライズの様子などには目を配るのですが、今日の答えははっきりしていました。

釣れないのは強風のせいだ。

一年で最も海水温が低い時期

釣りをする上で、水温は非常に重要なファクターであると述べたことがあります。

2〜3月は、水温が最も低くなる季節です。例えば、東北地方の太平洋側を見ると、青森県から岩手県、宮城県にかけて、千島列島方面から冷たい水が海岸沿いに流れ込んでいる様子が見えると思います。

この季節になると、我が東北地方においても、メバルの適水温を大幅に下回るところがあります。つまり、メバルの活性が著しく下がる季節なのです。気温も低くなる夜に、暗い海に向かってひたすらキャストを続ける様を見て、一般人であればテレフォンナンバー110を真剣に考える人もいることでしょう(もしくは119)。そのような白い目に耐え、魚との出会いを求めて海辺に立つこと、これすなわち「修行」と言っても過言ではありません。

しかし、こんなタフな状況にもかかわらず、休みのたびに釣り場に向かう頭のオカs熱心なアングラーもいます。その中の一人が、今キーボードを叩いている僕、というわけです。

渋いのは予想できる!けど、新戦力は試したい!

春のメバルシーズン本格化に向けて、ただいまコツコツとバルサを削っている僕ですが、新しいルアーができるとどうしても試したくなるのが釣り人の性。特に、浴槽テストで超スローシンキングになる比重(※)に仕上がった時などはニヤニヤが止まらず、一刻も早く海で試したくなるのです。

淡水で超スローシンキングになるということは、海水ではだいたいサスペンドになります。流れの中にルアーを置いて食わせる釣り方が好きな僕としては、サスペンドが理想の比重といえます。

そんな中、良さげなルアーが一つ仕上がりました。

海水では超超スローフローティングで、実用上はサスペンドと言っても差し支えない仕上がりです。泳ぎも安定しており、高速リトリーブでも破綻しないウォブリングは、久々に会心の出来。これはいいルアーができたと、海に向かって一人でニヤニヤ。傍から見れば限りなく危険人物です…

まだ18時前で、空がうっすら明るいタイミング。常夜灯周りにはまだメバルは浮いていないだろうと、テトラ周辺をタダ巻きしているとグググ!っと早速反応が!

いつもであれば18時過ぎから釣れ始めるポイントで、幸先のいいスタート!極寒期にあって、久々のフィーバーデイか!!?

と思ったのも束の間。またしても強い横風が。PEラインが風をはらんで膨らみ、このルアーの良さが活かせません。二日前と同じ展開…この時点で、このルアーのテストは打ち切りです。もう少し状況が良くなったらまた試してみましょう。

使い慣れないタイプのルアーも試す

意図した使い方ができないなら、いっそ別のルアーを…ということで、たま〜に作るリアル系もこの際投入。

この手のルアーは作り慣れていないので、まだあまりアクションを追求できていませんが、その中でもこれは安定した泳ぎのスローシンキングタイプで、比較的使いやすいです。トゥイッチでヒラを打つので、アルミ貼りの側面が光を反射してメバルに強くアピールします。

といっても、やり過ぎはメバルに警戒心を持たせることにつながるので、単発トゥイッチをチョン!っと入れて、しばらく放置という使い方が良いでしょうか。

リトリーブで少し沈めて、トゥイッチ一発ののち、自重でのスローシンキングで魚を待っているとドン!っと勢いの良いバイト!狙い通りのアクションに一発目から反応してきました。うひょ〜!と気持ちよくメバルを寄せていると、ドラグをキツめにしていたのが災いしたのか、痛恨のバラシ!しまったぁ〜!!滅多に使わないタイプのルアーでとったバイトだったので、これはなんとしても獲りたかったのですが…

このあと、同じ動きを再現しようと試みるも、横風が強くなり、どうにもうまくいきません。仕方なくスローリトリーブで幅広く探って、ようやく待望のバイト!

しかし、これも意図した使い方ではないなぁ…

やはり、強風のもとでは攻め手が限られるので、メバリングの楽しさが激減しますね。こういう日は、大人しく下がっていた方がいいのかなぁ…

高実績ルアーでも結局ダメ

せめてもう少し魚を出して帰りたいと思い、実績の高いルアーを投入することに。

しかし、このミニマルもどきを持ってしても反応は乏しく…ごく小さいショートバイトがたまにくるものの、決定的なバイトがなかなか得られず、ようやく一匹引っ張り出すも、ここからも後が続きませんでした。

悪条件の日は家でバルサを削っていた方がいい

当日は大潮で、潮位のソコリ付近で釣りをしていたので、風以外の条件もよくはありませんでした。今回・前回と水温計を忘れてしまったのですが、最近の傾向からすれば水温は下がり気味だと思われますので、このことも今回の貧果に影響しているのかもしれません。

出かける前から「なんか今日は釣れそうにないな」と感じる日は大概釣れないということは常々感じていましたが、その実績を一つ増やしてしまいました。強風の予報が出ている日は、大人しく家でバルサを削っていた方が良いですね。

春よ、来い。

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